仕事。コーヒーにピーナツバタートースト、ブルーベリージャムのせヨーグルト。
昼飯はお手製おにぎり、ウォーター。
夕方すぎに橋本治の訃報を知る。
店内にあるありったけのハシモト本でコーナー作る。
並べながら泣きそうになる。
あまり忙しくない時に限って、こういうこと起きる。こういう日が来る。
70歳。流通している本も多いけど読めなくなっているもの多い、
復刊も増えるだろう。「貧乏は正しい」シリーズなんて岩波文庫にも
入っていいとも思ってる。「宗教なんかこわくない」も。
ハシモト本のどの本にも共通して感じていて自分がいいなと思うところは
努力と愛、あとは自分で考えなさいなの態度。
夜は刺身、きんぴらごぼう、ハヤシライスにワイン。美味。
自分たちの家が建つ年に橋本治は亡くなった。
自分の店にずらりとあなたの本を置くことで、僕は何回でもあなたと向かい合いたい。